
プラモデルやフィギュア作りを趣味にしていると、身近な存在であるのが「パテ」です。
この記事で「どんなパテがあるのか」「パテはどうやって使うのか」など、プラモデルやフィギュア制作において使用するパテの種類と使い方について画像付きで解説します!
ヒケ とは
パテの種類を説明する前に、抑えておきたい言葉が「ヒケ」と呼ばれるものです。
プラモデルのパーツをよーく見てみると、↓の画像のような歪みを見つけられると思います。

これがプラモデルの製造時に生まれてしまう「ヒケ」というもので、僅かながらに表面が凹んでいます。
なぜヒケが出来てしまうのかというと「リブ」や「ダボ(ボス)」などのパーツ裏側の凸部分に表面が引っ張られてしまい、結果として凹みが生じます。


同様の現象がパテを使った作業でも起きてしまいます。
パテが固まる間の時間で凹んでしまうのですね。


「ヒケが起きやすい」とか「ヒケが起きにくい」とかはこの現象のことを言ってるのだと思ってください。
パテの種類
プラモデルやフィギュア制作で使われる代表的なパテの種類を紹介します。
ラッカーパテ

顔料と溶剤(シンナー)を混ぜ合わせてペースト状にしたものです。

ラッカーパテ のメリット
- チューブから出してすぐ使える
- 値段が安い
- 切削性が良い
ラッカーパテ のデメリット
- ヒケが起きやすい
- 匂いがキツイ
- 乾燥時間が長い
ラッカーパテ の主な用途
- パーツの傷埋め
- 金属表現
ポリエステルパテ
「主剤」と「硬化剤」がセットになっているパテです。

ラッカーパテ のメリット
- 細かな傷を埋められる
- 粘度が高いので盛りにも使える
- ヒケがラッカーパテと比べると少ない
ラッカーパテ のデメリット
- 「主剤」と「硬化剤」を混ぜる手間がある
- 匂いがキツイ
ラッカーパテ の主な用途
- パーツの傷埋め
- 肉埋め
エポキシパテ

こちらは上の二つと違ってペースト状ではなく固形です。

この2つの色の違うパテを練り合わせて硬化します。
エポキシパテ のメリット
- ヒケが少ない(ほぼ盛った形から変わらない)
- 固形なので成型にも使える
エポキシパテ のデメリット
- しっかりした固形なので傷埋めや合わせ目消しには向かない
- こねる必要があり、机や手にくっつきやすい
エポキシパテ の主な用途
- 肉埋め
- 成型
パテの使い方
ラッカーパテ
ラッカーパテは、チューブから出してそのまま使うことができます。

パーツに塗る時は、厚くならないよう「薄く盛る」ことが重要です。
ポリエステルパテ
ポリエステルパテは「主剤」と「硬化剤」を混ぜて使います。


混ぜ具合の判断の目安として、ポリエステルパテの蓋の色になるまで、主剤と硬化剤を合わせると良いらしいです。
(タミヤポリエステルパテの場合)

ヘラで取って使うことが多いですかね、ポリエステルパテは。

エポキシパテ

カッターやハサミなどで、同じ量を切ります。
秤で計測するほどでは無いですが、出来るだけ同等の量を混ぜましょう。


下は肉埋めや成型での使用例です。


最後に
最後まで閲覧いただきありがとうございました!
筆者自身がまだまだプラモデル初心者の域から抜け出せておらず、今回も深い解説は出来ませんでしたが、少しでも「パテってどうやって使えばいいんだろう?」とお悩みの方の一助に慣れていれば幸いです!