広告 未分類

【3Dプリンター】ELEGOOのミニヒーターを使ってみた

2026年2月8日

3Dプリントが上手く行くかどうかのカギを握るのは「レジンの温度」です。

レジンの温度が適温でないと硬化が上手く行かず失敗
または「露光時間」を大幅に増やすことになり、印刷物から"精密さ"が失われます。

「レジンの温度」「露光時間」の2つが適切に設定されて、綺麗な印刷になると個人的に思っています。

「レジンの適温」は、種類にもよりますが大体「20~25℃」が多いです。

もし夏場であれば特に意識せずともクリアできる温度ですが、冬場となると20℃を下回っていることはザラに有ります。

そんな面倒な冬場のレジン問題をお手軽に解決できるのが「ELEGOO ミニヒーター」です。




その名の通り大手3Dプリンターメーカーの「ELEGOO」が販売している小型ヒーターです。

amazon

同社の代表的な3Dプリンター(Saturn・Marsシリーズ)には、簡単に接続することができます。

amazon

amazon

こちらには「温度管理機能」が付いているのでレジンが"熱くなり過ぎないように"適温を保ってくれます。

レジンは「温度が高すぎても良くない」ので、ヒーター側で調節してくれるのは非常にありがたいです。

こちらのミニヒーターは「最大25℃まで」「適温が30℃~の特殊なレジン」には使いづいので、ご注意ください。

商品構成(内容物)を紹介します。

こちらは↓のような茶色い箱に梱包されて届きました。

内容物は

  • 本体(ミニヒーター)
  • ACアダプタ
  • 空気洗浄フィルター×3個
    (1個は本体に取り付け済み)
  • ネジ&レンチ
  • 接続用プレート
  • 説明書

です。

本体のサイズ感は↓の通りで、かなり小さめです。

取り付けは超簡単ですが、一応取付方法も紹介します。

「ELEGOO Saturn4(Ultraじゃない)」に、今回のミニヒーターを付けます。

amazon

「接続プレート」を3Dプリンター本体に付けます。

接続プレートを付ける場所は↓のように塞がれているので、まずはそちらを外します。

この部分を取り外します

本体内側からネジを外します

ネジは「六角レンチ」で外すのですが「ミニヒーター付属の六角レンチ」では小さくて本体側のネジに合いません。

別途用意する必要があります。

amazon

3Dプリンター本体に「六角レンチ」が付属していたのかも?
ちょっと覚えてないです。

「本体内側」からネジを外します。

本体内側

外せました。

「本体外側」に、接続用プレートを取り付けます。

外側に接続用プレートを貼る

そして「本体内側」からネジで2か所留めます。

これは「付属の六角レンチ」で締められます。

内側からネジで止めます。

ネジは頭に丸みがある方です。

次は「ミニヒーター」を取り付けます。

ミニヒーターを内側に付けます。

そして「本体外側」からネジで止めます。

頭が平らなネジです

ぼやけてすいません

最後に接続用プレート越しにアダプタを指して完了です。

アダプタ上部の出っ張りが電源スイッチです。

セッティングが完了したら実際に使ってみましょう。

今回は12月上旬、「最高気温:10℃」の冬場での使用です。

3Dプリンターを置いてある部屋は

  • エアコン無し
  • 換気のために窓を開けている

という外気で冷えた「14.8℃の部屋」です。

レジンをタンクに移します。

この時のレジンの温度は「14.4℃」で、ほぼ室温と同じぐらいでした。

ミニヒーターの温度計が指す「3Dプリンター内の温度」は、電源を入れた時点では「11.5℃」です

ここで「ミニヒーター」の電源を入れて蓋を閉じ

  • 10分
  • 20分
  • 30分

の10分刻みで放置していきます。

ヒーターの温度計5分程度で「25℃」を指しました

10分ごとのレジンの温度

  • 10分後......約17℃
  • 20分後......約18℃
  • 30分後......約19℃

稼働後は「3Dプリンターの本体の熱」でレジン温度も上がるので、18℃もあれば印刷開始して良い気もします。
(初期層の露光時間など次第ですが)

ちなみに本体を稼働してからレジンの温度は「23~24℃」を維持しています。

温度を"上げすぎず"に維持してくれるので、大抵のレジンが実力を発揮できる環境だと思います。

「簡単に設置」「多くのレジンにとって適温を維持」ということで、冬場の3Dプリントにおいては非常に頼もしい「ミニヒーター」です。

ただし「レジンを直接温めているわけでは無い」ので、レジンの温度が上がるのがやや遅いと感じました。

そこで「こうすればもっとミニヒーターを上手く使えるかも?」という"コツ"のようなものを残しておくので、良ければ参考にしてみてください。

上でも書きましたが「(筆者の環境では)5分程度で3Dプリンター内の温度が25℃になる」ので最初からレジンを温めておけばすぐに印刷開始できます。

「レジンを温める方法」はいくつかありますが、手軽なのは

  • 「タンクに移したレジン」を「エンボスヒーター」や「ヘアアイロン」で温める
  • ボトルごと「湯煎」する

あたりでしょうか。

エンボスヒーターで温めています

湯煎

一度稼働さえしてしまえば「ミニヒーター+本体熱」冬でも25℃周辺を維持できると思います。

熱を逃がさない素材の物などで覆っておくのも良さそうです。

amazon

今回のテストでは「何もせずとも25℃周辺をキープ」出来ましたが、「もっと寒い時期・環境」では「熱を逃がさない設備」が必要かもしれません。

また熱を逃がさない方がヒーターの稼働率が下がって電気代の節約にもなるでしょう。

今回はELEGOOから販売されているミニヒーターの紹介でした。

「レジンの温度」は3Dプリントの成否を左右する重要な要素、しっかりレジンが実力を発揮できる環境を整えてあげたいです。

amazon




    -未分類